大阪から日帰りで行ける花火大会2025年版:関西の夏を彩る絶景花火スポット完全ガイド

夏の夜空を彩る花火大会は、日本の夏の風物詩として多くの人に愛され続けています。
関西地方には、大阪から日帰りで気軽に訪れることができる魅力的な花火大会が数多く開催されており、それぞれに異なる特色と美しさを持っています。
2025年も例年に劣らず素晴らしい花火大会が予定されており、大阪・関西万博開催の記念すべき年として、特別な演出や企画も期待されています。
本記事では、大阪から電車やバスで手軽にアクセスできる関西の代表的な花火大会を厳選してご紹介します。
歴史ある伝統的な花火から最新技術を駆使した創作花火まで、夏の思い出作りに最適なスポットを詳しく解説いたします。
関西最大級10,000発の圧巻!なにわ淀川花火大会(大阪府)

関西最大級の規模を誇る「なにわ淀川花火大会」は、2025年で第37回を迎える大阪を代表する花火大会です。
例年8月開催でしたが、2025年は大阪・関西万博開催の影響により10月18日(土)の開催となります。
新御堂筋淀川鉄橋から下流の淀川河川敷で開催され、約10,000発の花火が夜空を彩ります。
最大の魅力は、大阪市内からのアクセスの良さです。
阪急電鉄十三駅・南方駅、JR塚本駅・御幣島駅、大阪メトロ西中島南方駅など複数の駅から徒歩15分程度でアクセス可能です。
有料の協賛観覧席では、エキサイティングシート、ステージシートなど様々な席種が用意されており、チケット販売は8月1日午前10時から開始予定です。
無料観覧エリアも設けられていますが、例年大変な混雑となるため、早めの場所取りが必要です。
特に梅田スカイビルの展望台からの観覧も人気で、レストランでの食事とセットになった特別プランも提供されています。
帰りの電車は非常に混雑するため、時間に余裕を持った行動をおすすめします。
1000年の伝統が織りなす水上絵巻!天神祭奉納花火(大阪府)

日本三大祭りの一つである天神祭のクライマックスを飾る「天神祭奉納花火」は、2025年7月25日(金)19:30~21:00頃に開催されます。
1000年以上の歴史を持つ天神祭と一体となった花火大会で、約3,000発の花火が大川の夜空を彩ります。
桜之宮公園グランドと川崎公園から打ち上げられ、毎年約130万人の観覧者が訪れる大阪夏の風物詩です。
観覧スポットとしては、JR桜ノ宮駅から徒歩2分の桜之宮公園や、京阪・地下鉄天満橋駅から徒歩5分の川崎公園周辺が人気です。
OAPプラザや帝国ホテル大阪側、源八橋上からも美しい花火を楽しむことができます。
特に船渡御(ふなとぎょ)と花火のコラボレーションは圧巻で、約100隻の船が大川を行き交う中で打ち上げられる花火は幻想的な美しさを演出します。
アクセスは複数の路線が利用可能ですが、当日のJR桜ノ宮駅は大変混雑するため、JR大阪天満宮駅や地下鉄南森町駅を利用することをおすすめします。
天神祭は昼間から様々な行事が行われているため、祭りと花火を一日通して楽しむことができるのも大きな魅力です。
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神戸港の夜景と共演する5日間連続!みなとHANABI 2025(兵庫県神戸市)

神戸港の美しい夜景とともに楽しめる「みなとHANABI 2025」は、2025年10月20日(月)~24日(金)の5日間連続でメリケンパークにて開催される特別な花火イベントです。
従来の「みなとこうべ海上花火大会」に代わる新しい形の花火大会として注目を集めています。
18:30~18:45の約15分間、メリケンパーク沖の台船から花火が打ち上げられます。
大阪からのアクセスは、JR元町駅・神戸駅から徒歩約10~15分、または神戸市営地下鉄みなと元町駅から徒歩5分と非常に便利です。
観覧場所となるメリケンパークには、神戸ポートタワーや神戸海洋博物館、BE KOBEモニュメントなど神戸を代表するランドマークが集まっており、花火と神戸の美しい夜景を同時に楽しむことができます。
5日間連続開催という珍しい形式により、平日開催でも観覧しやすく、混雑も分散される利点があります。
観覧は無料で、メリケンパーク内の好きな場所から鑑賞可能です。
神戸牛や神戸スイーツなど、神戸グルメも同時に楽しめるため、花火観覧と合わせて神戸観光を満喫できる絶好の機会です。
日本最大の湖面に映える水中花火!2025びわ湖大花火大会(滋賀県大津市)

日本最大の湖・琵琶湖を舞台にした「2025びわ湖大花火大会」は、2025年8月8日(金)19:30~20:30に開催される関西屈指の水上花火大会です。
滋賀県営大津港沖水面一帯から約10,000発の花火が打ち上げられ、湖面に映る花火の美しさは格別です。
湖上という広大なスペースを活かした大規模な花火は、他では味わえない壮大なスケール感を提供します。
大阪からのアクセスは、JR大津駅から徒歩15分、または京阪電鉄びわ湖浜大津駅から徒歩5分と良好です。
メイン会場のなぎさ公園周辺には有料観覧席が設けられ、湖面を一望できる絶好のロケーションから花火を楽しむことができます。
穴場スポットとしては、対岸の草津市にある矢橋帰帆島(やばせきはんとう)が人気で、打ち上げ場所から約3.5km離れていますが混雑を避けて観覧できます。
有料観覧席のチケットは、ピアザ淡海周辺湖岸緑地エリアやびわ湖ホール湖岸ゾーンなど複数のエリアが用意されています。
琵琶湖の雄大な自然環境の中で楽しむ花火は、関西でも特別な体験となること間違いありません。
世界遺産の街で観る海上花火!姫路みなと祭海上花火大会(兵庫県姫路市)

世界遺産・姫路城で有名な姫路市で開催される「姫路みなと祭海上花火大会」は、2025年9月14日(日)19:30~20:45に姫路港(飾磨地区)で行われる海上花火大会です。
2024年に5年ぶりに復活を果たし、2025年は過去最大規模となる約10,000発の花火が夜空を彩ります。
観覧場所からわずか300メートルの台船から打ち上げられる花火は迫力満点で、種類豊富で趣向を凝らした花火プログラムが楽しめます。
大阪からのアクセスは、山陽電鉄を利用して飾磨駅まで約1時間程度です。
当日は飾磨駅から会場まで無料シャトルバスが運行されるため、公共交通機関でのアクセスが便利です。
また、有料席購入者で配慮が必要な方向けには臨時シャトルバスも運行されます。
観覧席は全席有料制となっており、海上での打ち上げという特性を活かした迫力ある花火を間近で楽しむことができます。
姫路は姫路城をはじめとする歴史的な観光名所も豊富で、花火大会と合わせて歴史散策も楽しむことができます。
秋の開催ということで、夏の暑さを避けて快適に花火観賞ができるのも大きな魅力です。
海上花火ならではの水面に映る花火の美しさと、港町姫路の情緒ある雰囲気の中で、特別な花火体験を味わうことができます。
約8万人の観覧者が訪れる関西でも注目の花火大会です。
まとめ
2025年の関西花火大会は、大阪・関西万博開催という記念すべき年にふさわしい特別な演出が期待されます。
大阪から日帰りで楽しめるこれらの花火大会は、それぞれに独特の魅力を持っており、規模の大きさから歴史的情緒まで多様な楽しみ方を提供してくれます。
交通アクセスの良さも関西の花火大会の大きな特徴で、電車を利用すれば気軽に複数の花火大会を巡ることも可能です。
混雑や交通規制もありますが、事前の情報収集と計画的な行動で、きっと素晴らしい夏の思い出を作ることができるでしょう。
2025年の夏は、関西各地の美しい花火で特別な時間をお過ごしください。
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