今のままでいい?業務に合ったデスクレイアウトとは

今のままでいい?業務に合ったデスクレイアウトとは

オフィスのデスクレイアウトには様々ありますが「今のレイアウトは最適なのだろうか」と感じたことはありませんか?
仕事の進捗が芳しくない背景には、ひょっとしたらオフィスのレイアウトが関係しているかもしれませんよ。

オフィスでのデスクレイアウトの種類と、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。


■日本で一番多い「アイランド型」

日本のオフィスで一番多いのが、社員同士が向い合って座りその一番端に上司が部下の方を向いて座るアイランド型です。

【メリット】

・電話機の台数を減らせる
2つまたは4つの机の中心に電話機を置くことで電話機の数を減らせ、電話代、電気代の削減が可能です。

・上司が部下を管理しやすい
上司は部下の方を向いて座っているので、誰が何をしているか、席を外しているか、などが一目瞭然です。

・コミュニケーションが取りやすい
チームのメンバー同士が互いに向き合い必要な情報をすぐに交換できるのでコミュニケーションが円滑になります。

【デメリット】

・他部門との連携が取りにくい
他の部門とは背中合わせで座っているため、本来は共有すべき情報がなかなか他部門に伝わらない欠点があります。
向かい合っているメンバーだけで1つの社会を形成してしまい、妙な結束力を高めてしまうと排他的になりがちです。

・会社全体の意思決定が遅くなる
上司の後ろにまた上司がいると、上司は自分より偉い人の顔を見ずに仕事をするので不思議な圧力を感じてしまいます。
これにより、重要事項を上層部に伝えることが重荷となり、会社全体の意思決定が遅くなる傾向にあります。


■銀行などで見かける「同向型」

銀行などでは全員が同じ方向を向いている同向型で座っている様子を見ることができます。

【メリット】

・すぐに来客に気づくことができる
接客業や営業部などでは、来客にすぐ気づけるのでこのスタイルが向いています。

・個人のプライバシーが守れる
自分の机の方を見ている人がいないため、機密事項などを扱う業務の場合はプライバシーが保てます。

・業務の効率が上がる
同方向を向いているので仕事中の雑談が減り、業務効率が上がると考えられています。

【デメリット】

・常に監視されている気分になる
いつも後方に誰かが座っているので「見られてはいないか?」という強迫観念を感じることがあります。

・ある程度の広さが必要
机同士が接する面積が少ないため、ある程度の広さがないとこのスタイルを取る余裕が作れません。

■左右対向型

アイランド型と同向型を折衷した、左右に対向して座るスタイルです。

【メリット】
・業務に集中できる
他人と顔を合わせにくいので、じっくり考える必要がある業務を効率化できます。

・プライバシーが保てる
管理職や役員などの重要書類を扱う人に向いているでしょう。

【デメリット】

・所在がわかりにくい
他人から各個人の席が見通せないため、外出しているのか離席しているだけかが分かりにくくなります。

・コミュニケーションが取りにくい
他人の顔が見えにくい配置なので、コミュニケーションも取りにくいようです。

■業務に合ったデスクレイアウトが大切

日本の会社は歴史を重んじて、なかなか新しいスタイルを取り入れない傾向にあります。
しかし、必要に応じてデスクレイアウトを変えるほうが会社にとって有益となることもあります。

その会社や部門に合ったデスクレイアウトを取り入れることで、業務効率化と環境改善を進めることができるでしょう。


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