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春のセンバツ出場の32校！ 優勝候補の大阪桐蔭を紹介！
3月20日（日）に第88回選抜高校野球大会が甲子園で開幕を迎えます。
全国32校（一般枠28、21世紀枠3、明治神宮枠1）が出場し、決勝までの12日間で激闘を繰り広げることになりそうです。
今回は、注目を集める春の選抜高校野球大会と大阪桐蔭について紹介したいと思います。
■11日に組み合わせが決定！ 全国の出場校
20日の開幕に先駆けて、3月11日（金）には組み合わせ抽選会が行われます。
今回、春の選抜大会に出場する全国32校（一般枠28、21世紀枠3、明治神宮枠1）は以下の通りです。
【北海道】
札幌第一 ※初出場
【東北】
青森山田 ※11年ぶり2回目
八戸学院光星 ※3年連続9回目
【関東】
木更津総合 ※2年連続3回目
常総学院 ※2年連続9回目
桐生第一 ※2年連続5回目
東海大甲府 ※25年ぶり5回目
花咲徳栄 ※3年ぶり4回目
関東第一 ※2年ぶり6回目
【東海】
東邦 ※11年ぶり28回目
いなべ総合学園 ※初出場
【北信越】
敦賀気比 ※2年連続7回目
福井工大福井 ※12年ぶり4回目
【近畿】
大阪桐蔭 ※2年連続8回目
滋賀学園 ※初出場
龍谷大平安 ※4年連続40回目
明石商 ※初出場
智弁学園 ※2年ぶり10回目
市和歌山 ※11年ぶり5回目
【中国/四国】
創志学園 ※5年ぶり2回目
南陽工 ※7年ぶり5回目
開星 ※6年ぶり3回目
高松商 ※20年ぶり26回目
明徳義塾 ※2年ぶり16回目
土佐 ※3年ぶり8回目
【九州】
秀岳館 ※13年ぶり2回目
海星 ※15年ぶり5回目
鹿児島実 ※5年ぶり9回目
日南学園 ※12年ぶり5回目
【21世紀枠】
釜石(岩手) ※20年ぶり2回目
小豆島(香川) ※初出場
長田(兵庫) ※初出場
■優勝候補・大阪桐蔭
春の選抜で優勝候補として名前が挙がっているのは、2年連続8度目の出場となった大阪府代表・大阪桐蔭。昨年秋に開催された近畿地区大会では、決勝で滋賀学園を3-2で下し優勝を決めました。
大阪桐蔭は、大阪府における高校野球界の勢力図を塗り替えたと称されるほどの躍進を見せています。
2015年シーズンの最多奪三振をマークした藤浪晋太郎（21＝阪神タイガース）をはじめ、2014年シーズンのパ・リーグ打点ランキング1位の中田翔（26＝日本ハムファイターズ）といった数々のプロ野球選手を輩出する名門校です。
今年の注目選手は、左腕のエースでMAX150kmの高山優希（3年）。
中学時代から注目を集めている高山は高校1年生の時からベンチ入りを果たすと、昨年の春の選抜で行われた敦賀気比（福井）戦にはリリーフながら甲子園の土を踏んでいます。
エースとして臨んだ昨年の秋季近畿大会、1回戦の近江兄弟社戦で5回コールド勝ちに貢献。
8奪三振、1失点の好投を見せてくれました。
また、エース・高山の他にも岩本悠生（3年）や香川麗爾（2年）、井上大輔（2年）、徳山壮磨（2年）といった好投手が揃っており、名門校の名に恥じない選手層の厚さが目立っています。
大阪桐蔭の他にも、東海地方第1位で絶対的エースの藤島選手を擁する東邦や敦賀気比、さらには松坂2世の呼び声高い高田選手が所属する創志学園などが、優勝候補と噂されております。
高校野球ファンにはたまらない熱い春がやってきそうです。
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